涼風ふく
貴船の川床
「納涼床」「ゆか」などとも呼ばれる関西の夏の風物詩。ここ、貴船では「川床(かわどこ)」と呼ばれます。貴船の川床は、真夏の炎天下でも平均気温23度と、京都市内の温度より10度は低く、床に腰を下ろした途端に、すっと汗が引いていきます。
全国的にも稀な川面のすぐ上に用意された床からすぐ見えるのは、2段ある大きな滝。流れる涼風と岩を打つ水の音が心地よく、その瀬音を聞いているだけで癒されるでしょう。ここだけは別界の涼しさ、風流極まる格別の空間です。
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